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東図書館 企画展示

うつのみやこども賞巡回展を開催します

開催日時
令和6年10月10日(木曜)から10月24日(木曜)

「うつのみやこども賞」は今年、40周年!
もっと多くの皆様に「うつのみやこども賞」を知っていただきたく、市内5図書館において巡回展を開催します。
この機会に、ぜひ各図書館にお立ち寄りください。

展示内容

  • これまでの「うつのみやこども賞」のあゆみ
  • 歴代受賞作品の紹介など

うつのみやこども賞とは?

子どもによる児童文学作品評価への道を切り拓くことを目的とし、宇都宮市立中央図書館と宇都宮子どもの本連絡会が協力し、昭和59年から実施している児童文学賞です。
選定委員の子どもたちが実際に読み、子どもたち自身が協議して選んだ作品に贈る賞であることが大きな特長です。

  • こども賞の選定委員
    宇都宮市内の小学校5年生・6年生で、任期1年で毎年公募によりきまります。
  • こども賞選定会議
    選定委員は、月1回図書館に集まり、年間10回選定会議を行います。
    選定会議は、子どもたち自身で進めていきます。
  • 選定の対象となる図書
    その年に出版された新刊児童図書であること。
    小学校高学年向きであること。
    日本人作家が書いた創作児童文学であること。
    外国ものや再版、重版、改訂版をのぞく。
    以上の条件を満たす図書の中から毎月4冊、みんなで同じ本を読みます。
  • 選ぶ基準
    「友だちにすすめたい本」
  • こども賞の決定
    毎月の4冊の中から、「月の本」を1冊選びます(2冊になることもあります)。
    年度末(3月)の選定会議のときに、その年の「月の本」の中から、最優秀作品を1点選び「うつのみやこども賞」が決定します。
  • 表彰式と記念講演会
    次の年度のはじめに、こども賞を受賞した作者を図書館にお招きし、選定委員の子どもたちから作者へ、表彰状を贈ります。
    表彰式の後に、作者による記念講演会を行います。